こんにちは。あさがおです。
立秋を過ぎ、朝が涼しく感じる様になってきましたね。
という事は…郡上の徹夜踊りも近づいて来ましたね!
去年、踊りに行ってはみたものの、全く踊れなかった私。今年は練習してから本番に臨もうと思いまして…
何と!講習会に参加してまいりました!
今回はそのお話を。。。
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1、踊れない私
2、郡上八幡は郡上踊り以外にも、楽しいが沢山
3、やっぱり郡上踊りは難しい
4、まとめ
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1、踊れない私
昨年、ずっと行ってみたかった郡上踊りを初めて訪れた私。郡上下駄を購入し意気揚々と踊りの輪に入ってみたものの、運動音痴の私は、一向に周りの方々と同じ様に踊る事が出来ませんでした。
私にとって『動き』とは、ラジオ体操が基本となっておりまして、、、ラジオ体操って左右対称なんですよね!手を左に上げたら次は右に上げるんです。身体を左下に曲げたら、次は右下なんです。小学校の時に踊った『越中おわら風の盆』のおわら踊りも、手を左に流したら次は右に、真ん中で輪を描いたら左右同時に広げる…という感じで、割と左右対称でした。
しかし「踊り」って、左右対称ばかりでは無いんですね⁈!右から左にヒョイヒョイと腕を動かし…は?右にはやらないの?そのまま次の動き?左から右に袖を流したら…へ?右には流さないの?!と思っているうちに、もう私は皆さんの動きから遅れてしまっています(汗)
手の動きを真似していると足がわからなくなりますし、足に注目していると手がサッパリ動きません。そして郡上踊りは手も足も皆さんの動きに合わせられないと、下駄を鳴らす事が出来無いんです。下駄を鳴らせないと、ちっとも気持ちよく踊れないんです(泣)
さらに言うと郡上踊りって、10曲も有るんです‼︎10曲あると言う事は、踊りも10種類あると言う事です。動きのパターンが10種類あると言う事です!越中おわら風の盆は1種類でした。一つ覚えれば朝まで一緒に踊れたんです。ですが10曲も有ると、次から次へと曲が変わり踊りが変わります。つまり、私が覚える前に次の踊りになっちゃうんです。そしてもう一度同じ踊りになる前に9種類もの踊りが巡ります。すっかり忘れた頃にやっと戻ってくる始めの踊り。これは私にとって、既に新たな踊りなんです!つまりもう、新たな踊りが永遠に続くかの様な。。。
郡上踊りの説明には『緩急合わせた10曲の踊りが飽きる事なく朝まで踊れる醍醐味』と書かれていますが、飽きるどころかパターンを掴むことさえ出来ません。私は百曲も千曲もある様に感じてしまいます。
せめて、せめて一曲!一曲だけでも踊れる様になりたい‼︎皆さんと同じタイミングで下駄を鳴らしたい!
そう思って、他の踊りは諦め一曲だけに的を絞ってみたものの…動きの複雑さに結局ついて行けず、最後まで満足に踊る事ができる様にならないまま帰路に着いた私でした(泣)
2、郡上八幡は郡上踊り以外にも楽しいが沢山
初めての郡上踊りで混乱を極め悔しい思いをした私は、それでもアノ下駄の音が忘れられず、自分もあの音が鳴らしてみたいという思いが忘れられませんでした。去年のお盆を思い出すたびに櫓の上のお囃子の方々、街中を埋め尽くす踊る人々、提灯の灯り、そして一斉に響く下駄の音が蘇って来ます。同時に私も下駄を鳴らしたい!その思いが蘇って来ます。
今年こそは!
そう思った私は、娘が小さい頃に参加した子供会主催の『盆踊り練習会』を思い出しました。あんな風に練習が出来たら良いのに!と。
そして思ったんです。私みたいに思う人も、いるんじゃ無い?私程じゃ無くても、踊れないと感じる人はいるはず!だったら練習会みたいなことが行われているかも?
早速、調べてみました。『郡上踊り練習』検索!ポチッと!
今は便利ですね!何でも「ポチッ」でスマホが教えてくれます。
あるではないですか!郡上八幡産業振興公社主催の郡上踊り練習会が。
8月一杯の土日とお盆中に開催されています。1部2曲。1日3部。そしてナント!1日の3部全てを受講すると、郡上踊りの手ぬぐいが貰えるそうです。各部の終わりに修了証も貰えちゃいます。郡上サイダーも貰えちゃいます。


郡上踊りに行くと、皆さん首に手ぬぐいを巻いていらっしゃいます。『浴衣・下駄・手ぬぐい』は郡上踊りの三種の神器なんだとか⁈
私は早速申し込む事にしました!私には練習は必須です。何なら特訓が必要です!申し込み欄を探してスマホを下にスクロールさせます。。。が、申し込み欄はありませんでした。
参加申し込みは当日受付のみ。もうこれは行くしかありません!
こんな私に付き合ってくれると言う、ソレも車まで出してくれると言う優しい友人と共に、郡上八幡へ向かったのでした。
予約が出来ないので、行ってはみたものの受講出来ない!と言う事もあり得ます。しかしせっかく郡上まで行って受講出来ないのは嫌です。練習会の開始は14時30分ですが、私達は午前中から出発して受付を済ませ、ついでに郡上八幡観光もする事にしました。
10時半に郡上八幡に到着した私達は、先ずは練習会の受付をしに郡上八幡旧庁舎記念館に向かいます。細く入り組んだ道を抜けて向かうと、ポッカリと開けた空間に出ます。駐車場とその向こうに橋と川。開けた空間の向こうに明治村に建っていそうなオシャレな建物がありました。郡上八幡旧庁舎記念館は昭和11年に建てられ、平成6年まで八幡町役場として使われていたそうです。平成10年国の登録文化財に指定されて、平成11年に『郡上八幡旧庁舎記念館』としてリニューアルオープンし、現在は郡上八幡の総合観光案内所として活躍しています。1階に観光案内所、お土産屋さん、食堂などが有り、郡上踊りの講習会は2階で行われます。講習会の受付は1階のお土産屋さんでした。
受付担当のお兄さんはとても親切な方で、詳しく説明もしてくださるし相談にも乗って下さいます。チョット体力に自信の無かった私達は3講座続けて受けられるか心配だったので、1講座受け終わってから次の講座を受けるか否か決めようかと思ったのですが、お兄さん曰く、2講座目の札が既に少なくなっているのでこの分ですと昼には定員となってしまうと思います。受けるなら今決めてしまった方が良いですよ!とアドバイスしてくれました。

また、3講座全て受講すると手ぬぐいが貰えるのですが、実際には手ぬぐいとサコッシュとが選べて、サコッシュは郡上踊りの絵が描かれている可愛いものでした。どちらにしようか悩んでいると「手ぬぐいは郡上踊りの三種の神器ですから、持ってなければ1枚は有ると良いと思いますよ!買う事も出来ますが、講習会でお渡しするのはオリジナル絵柄となっています』とアドバイスしてくださいました。後ろを見ると、確かに色々な色柄の手ぬぐいが販売されています。サコッシュも可愛くて悩みましたがやはり三種の神器の言葉の威力は大きく、私達は2人とも手ぬぐいを選びました。
さて、これで講座を受ける事は出来る様になりました。後は14時半まで自由時間です。友人が「私も郡上下駄が欲しい」と言うので、去年私が下駄を購入したお店『岸山履物店』さんに向かいました。
その途中に、先月オープンしたばかりの「さくらももこと郡上八幡」(旧越前屋)が有りました。せっかくなのでさくらももこさんが産み出した郡上八幡のご当地キャラクター『GJ8マン』にご挨拶してみようと立ち寄りました。

さくらももこさんも愛した街だったのですね!
会館の中には郡上八幡が誇る工芸品とも言うべき「食品サンプル」でさくらももこさんが好きだったと言うメニューが飾られておりました。

このお饂飩が美味しそう!もう完全にクチが饂飩になってしまいました(笑)会館を出る時に受付の女性にあんなお饂飩が
食べられるお店が郡上八幡にはあるのですか?と尋ねると、少し先にテレビでも紹介されたお饂飩屋さんがありますよ!と教えてくれます。お昼ご飯はソコできまりですね!
さて、今度こそ岸山履物店に向かいましょう。。。友人は、その日着ていた浴衣に合わせた花緒(はなお 本来は「鼻緒」と書きますが機能だけで無く色柄も重要で見せるためのものでも有ることから私はコチラの当て字が好き)の下駄を選び、徹夜踊りの為のコーディネートも準備万端です。
素敵な買い物も出来、お腹も空いて来たので饂飩屋さんを目指します。と、履物店を出てすぐの所に長い列が…!目指す饂飩屋さんでした。え?凄い列だよ⁈

失敗。失敗。先に饂飩屋さんで名前を書いて、順番を取っておくべきでした(汗)この時既に12時半。2時間有るので間に合うとは思いますが…。ソレにこの暑さ。この日の最高気温予報は37度。チョット悩みましたが、お店の外に掲げられているボードにはとても美味しそうな酢橘スライスの乗った冷やしうどんと天ぷらが。
何だか既視感が有ります。饂飩屋さんの名前は『翔太のうどん』
ハイハイ!私もテレビで見たよ!孫の為に頑張ろうと決めたばあちゃんが揚げる天ぷらが絶品だと言う、香川仕込みの饂飩屋さん!もう、ソレを食べるまではココから離れるなんて出来ません。2時間あればきっと大丈夫!と自分達に言い聞かせて、順番表に名前を書きます。待つ間に他を観光する気も起きず、お店の前で名前を呼ばれるのを待つ事にしました。
結局待つ事1時間15分。やっと席に座れた私達は酢橘のスライスが浮かんでいる冷やしうどんと、天丼のセットを注文しました。

もうね、絶品!の言葉じゃ足りないくらい絶品ですっ!
酢橘のお饂飩は出汁の美味しさと酢橘の爽やかさで、思わず唸り声が出てしまう程の美味しさ!天丼は海老が2本に鶏天が1本。どちらも20センチを超えています。外はサクサク中はプリップリ。他にもカボチャとアズキ菜と言う青物の天ぷらも乗っていてボリュームたっぷり。かかっている甘じょっぱいタレも食欲をそそる美味しさで…饂飩も天丼も、ひと口食べる毎にため息が出る程の美味しさです。幸せを感じながら頂きました。
ただ、ボリュームがホントに半端なく凄いんです。私達はこの後、踊らなくてはいけません。時間も余りないですし、踊れない程苦しくなる訳にもいきません。かと言ってこの美味しさを残すのも忍びなくて…何故持ち帰り用のパックを持って来なかったのだろうかと悔やまれて仕方ありません。でも入らない物は入らない。泣く泣く諦める事にしました。立ち上がる前に、丁度他のお客様のお料理を運んできたお店の方にダメ元で尋ねてみたんです
「あのぉ〜。持ち帰り用のパックなんて…無いですよね?」
「あ!ありますよぉ〜!幾つご要りようでしょうか?」
え!あるんかいっ⁈
なんて嬉しい誤算でしょう!こんな事ならもっと早くにお聞きすれば良かった!無理して溜め込まずに済んだのに?
まぁ、何にしろ残さずに済んで良かったです。こんな美味しい物を残してはバチがあたります。
お饂飩は持ち帰れないので最後まで食べ、食べきれなかった天丼をパックにつめてお店を後にしました。ご馳走様でした。
時間は後15分!ギリギリです。
講習会場に急ぎます!(走れ〜)
3、やっぱり郡上踊りは難しい
5分前に何とか会場に着いた私達。ギリギリセーフですね(汗)
暫く待つと次回進行役のお兄さんが前に立ちます。郡上踊りの説明が始まります。
江戸時代初期に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励したため年ごとに盛んになったものです。なので10曲も有ります。全てが郡上踊りなのですね! 会場はひと晩に1カ所ずつ。 これは町内あちこちの神社仏閣の縁日祭りにちなんでおこなわれるものだそうです。七大縁日と呼ばれる日があり、私達が訪れた8月1日もその一つで、大乗寺の縁日でした。徹夜踊りが行われる8月13日〜15日の盂蘭盆会も七大縁日に数えられているそうです。(頂いた手ぬぐいは、その七大縁日がデザインされていました) 2022年には、郡上おどりはユネスコ無形文化遺産に登録されたそうです。

そんな郡上踊りを今後も広め盛り上げて行くために、この講習会も行っていると次回のお兄さんは仰っていました。
説明の後に講師の先生のご紹介です。郡上踊り保存会から毎回、交代で講師として来てくださっているそうで、今回も2名の先生が来てくださっていました。ありがとうございます。
2名の先生はお揃いの浴衣をお召しになっており、その浴衣にも郡上踊りの文字が。素敵な浴衣です。徹夜踊りの開始には、この浴衣を着た保存会の方々が、ズラッと並んで舞を披露して下さるのでしょうか?楽しみですね!
講習が始まります。
1部が『かわさき』『げんげんばらばら』
2部は『春駒』『猫の子』
3部は『三百』と日替わり曲。この日は『甚句』
でした。
各部50分間で2曲。1曲25分の計算になります。間に休憩が10分。そんなに踊り続けて3時間近くも、身体と気力が持つのだろうかと思いましたが、そんな心配は必要なく、あっという間の3時間でした。
まず初めに講師の先生が見本を見せてくださいます。そして一つ一つの動きの説明。更に動きを皆んなで実際にやってみます。そして最後に曲に合わせて踊るのですが、、、皆さんの見込みが早く、曲が流れる頃にはスムーズに踊っていらっしゃいます。私1人がアタフタと、、、あれ?アレ⁈何故私だけが踊れていないの?
友人に目を向ければ、彼女も笑顔で踊っています。
何で???
相変わらず私は、手を動かせば足が動かず、足を動かせば手が動かず。コレでは去年と変わらないでは無いですか!
困りました。せっかく講習を受けて、今年は楽しく下駄を鳴らして踊るはずだったのに。
でも良いのです。楽しかったから。講習会の3時間も、この日1日も、ずっと楽しかったから。
司会のお兄さんが仰っていました。郡上踊りでは踊りの上手な方を保存会の方々が選出して、お免状を下さるのだそうです。申し込みも参加費も必要ありません。お免状を受け取るのに申請料も要りません。必要なのは、ただ21時から踊っている事。踊りが上手い事。それだけです。
ただし、お免状を入れる額が2,500円だそうです。PayPayもクレジットカードも使えません。現金のみ。『なので皆さん。踊る時には2,500円だけ持って、踊ってください』とお兄さんは仰っていました。
手と足が連動しない私には関係のない話です。でも、お財布に2,500円を入れて踊ろうと思った私でした。
楽しい1日をありがとうございました。
4、まとめ
明日から、郡上踊りのクライマックス『徹夜踊り』が始まります。講習会を受けて分かりました。踊れない人でも楽しめるのが郡上踊りです。
日本の三大踊り、ユネスコ無形文化遺産の郡上踊り。皆様も参加してみませんか?
きもの処美のりの有る可児市から郡上八幡までは、車で1時間半ほどで着きます。浴衣を着て行っても疲れない距離です。
郡上踊りの三種の神器である『手ぬぐい』と『郡上下駄』は郡上八幡で手に入ります。浴衣さえ着ていけば、郡上踊りを100%楽しめます。
名古屋方面からいらっしゃる方も、長野方面からいらっしゃる方も、可児で浴衣に着替えて郡上八幡に向かいませんか?
きもの処美のりでは、太っ腹の社長が夏の終わりまで、浴衣の着付けを無料ですると断言しております。
浴衣と帯にタオル、腰紐、肌襦袢を持って来てくだされば一切お金はかかりません。勿論呉服屋ですから、足りない物は購入も可能です。太っ腹の社長は浴衣も全般半額にする!と申しております。
前日までにお電話一本だけ入れてくだされば、浴衣が着れます。
明日からの徹夜踊りには、是非ぜひ浴衣を着てご参加ください。
あ!2,500円(額代)を財布に入れておくのをお忘れ無く!
あさがおでした
岐阜県可児市・多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・美濃加茂市・関市・各務原市・岐阜市・美濃市・八百津町・川辺町・御嵩町・富加町・七宗町・白川町・坂祝町・愛知県犬山市・扶桑町をはじめとした、岐阜県・愛知県の皆様に、素敵なお着物ライフをご提案させていただいております。
