みのりのある話

みのりのある話

\着物が大好きでお出掛けも大好きな私“あさがお“が時々つぶやきます/

皆様こんにちは!

今日もこのページを開いてくださりありがとうございます  あさがおです

去年、夫に連れて行ってもらった岐阜県美濃市の『あかりアート展』
今年は友人と行ってきました
今回はその時のお話を。。。

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1.今年も行けました!『美濃和紙あかりアート展』

2. え?水曜日は定休日⁈

3. 水曜日の淋しい通りでも、色んな出会いは有るのです!

4.定休日だらけの水曜日だったので、夕食は帰途についてから

5.まとめ

6.『着物姿で紅葉狩りin明治村』へのお誘いの話

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1、今年も行けました!『美濃和紙あかりアート展』

先ずは、『美濃和紙あかりアート展』をご存知ない方のために少しだけご説明をさせて頂きますと。。。
このイベントは、全国の方々が美濃和紙を使ってランプシェードを作り応募なさいます。ソレを美濃市の『うだつの上がる街並み』の街中に展示し、街中が美術館の様になるというイベントです。10月〜11月にかけて約2ヶ月もの間行われます。1日だけ街中が歩行者天国になり作品のカバーも外されて、1番賑やかで1番綺麗に見れる日があります。
今年は10月19日(土)でした。
残念ながら、その日は友人との予定が合わず見に行くことが出来ませんでしたが、日にちをずらして今年も行って来ました。
今の季節、日が落ちるのが早くなり、17時にはもう薄暗いですよね。なのでその頃には綺麗にあかりアートを見る事が出来るだろうと時間を逆算し16時頃に出発します。16時40分頃に駐車場に到着。思ったより早く着きました。少し歩いて「うだつの上がる街並み」に到着。

美濃市観光協会からは点灯時間は17時〜21時と発表されていますが、もう既に灯りが燈され、街並みがほんわり輝いていて綺麗です。それでいて太陽の光も残っているので『うだつの上がる街並み』もちゃんと見る事が出来ます。友人の「こんな伝統文化の残る街って素敵だよね」と言う言葉に大きく賛成しました。

2、え?水曜日は定休日⁈

一つひとつ、あかりアート作品を見ながら歩みを進めます。作品は、今年もどれも素敵です。
けれど何だか去年より寂しい気がします。何か去年と違うなぁ?と思ったら、、、お店が何処も閉まっている事に気づきました。あれ?
『閉店』『closed』などの表示がぶら下がっているところばかり。
どうりで街が寂しい筈です。
今年の大賞作品が飾られた場所に係り?のお姉さんがいらして教えてくださったのですが、『うだつの上がる街並み』では水曜日が定休日のお店がほとんどだそうです。
え〜残念すぎる!お洒落なカフェにも入りたかったし、美濃和紙の小物も買いたかったのに(泣)
そのお姉さんの話によると、ウィークデイでもお店の閉まる時間は16〜17時頃と、早めに閉店してしまうそうです。
この風情ある街で素敵なカフェに入りたい!とか、せっかく美濃和紙の里に来たのだから和紙の小物をお土産に求めたい!とか思われる方は、水曜日以外の少し早い時間にお越しになる事をお勧めします。
まあ、水曜日の17時近くになって来てしまった私たちは、今更どう足掻いても仕方ありません。あかりアートを見に来たのだから作品をじっくりと見せて頂ける事が1番です。

その後もゆっくりと見て廻りました。
周りが段々と暗くなり、あかりアートは更に輝きを増していきます。もうキラッキラです。なんて美しいのでしょう。
作品の中にはあどけないシマエナガちゃんが居たり、カジキが勢いよく飛び跳ねていたり、満開の桜の木や自分の好きな食べ物など、1つひとつの作品もとても発想が豊かで、楽しく拝見させていただきました。遠目で見るのもまた風情があり、色とりどりの灯りの列がまた何とも綺麗で。暗く沈んだ街並みの中灯りが並ぶ様は、本当に美しかったです。

3、水曜日の淋しい通りでも、色んな出会いは有るのです!

暫く行くと、フワッフワのプードルがクッションに座っている作品がありました。ケースに入ったそのプードル君は確かにあかりアートなのですが、まるで今にも私の方に走り寄って来てくれそうな程に生き生きとして見えます。ケースに入っていなかったら思わずモフモフしちゃいそうな位、可愛らしい姿です。犬好きの私は思わず見入ってしまいました。

『うちのこ3』
ソレがこの子(この作品)に付けられた名前でした。
3?ひょっとして、2とか1もあるのかな?
そのまま進みますと、先程のプードルちゃんにそっくりなワンちゃんが輝いています。
「きっとあの子が『うちのこ2』じゃ無い?」と友人と近づきますと、確かに「うちのこ2』と作品名が書かれています!
やっぱり。と納得していると、その更に少し向こうに動いているプードルがいます!
「え?あの子が『うちのこ1』?」
もう、自然にそう思ってしまうほどそっくりワンちゃんだったのです。
私達が可愛いだのそっくりだのと騒いでおりましたら、プードル君と飼い主さんが近づいて来てくれました。
「ひょっとして、このワンちゃんがコチラの作品のモデルちゃんだったりします?」
伺ってみますと、やはり大当たり!
そして、ワンちゃんを散歩させている女性が『うちのこ2と3』の作者さんでした。

先ずお聞きしたのが『うちのこ1』の存在です。
「うちのこ1は、と言っても1とはついていないのですが、去年の作品なんですよぉ。なので今はあかりアート館に居ます」
と説明してくださいます。
なんと!去年は受賞されたそうで、受賞作品は色んな街に出張して行ったり、この街の記念館で展示されたりして、美濃市のPRに貢献しているそうです。
『美濃和紙あかりアート館』は『美濃和紙あかりアート展』の入賞作品を展示している美術館です。この建物自体も、昭和初期の姿を今に残す貴重な建築物として、国の登録有形文化財に指定されています。
1階は無料休憩所とあかりアート製品の販売を行うショップとなっており、2階があかりアート作品のミュージアムとなっています。
建物も中の作品もショップも1件の価値ありです。
ただ、この季節はこのミュージアムも閉館時間が16時(最終入場時間は15時45分)と早めになっていますので、ご覧になりたい方は早めのお時間にご訪問ください。ここに来れば去年の受賞作品『うちのこ』にも会えますよ!
その後も私たちは、『うちのこ』シリーズの作家さんから、どのようにしてこの作品が出来上がったのか、作る家庭や工夫なさったところなどのお話を伺い、政策過程の写真まで見せていただきました。

さらに歩みを進めますと
『お着物姿の美しい女性が3人。良いですねぇ』
と、男性3人組に声をかけられました。
このセリフだけを聞くと、ちょっと危ないオジサン達?と思ってしまいそうですが、手には大きなカメラを持っています。
(あ〜!写真を撮りたい。って言うお申し出かな?)と私は思いました。去年もフランスから来た観光客の方に言われたセリフです。『着物あるある』ですね。
なんて思いながら良く見ると、3人のオジサマの内、後ろのお一人は大きいにも程がある大きさのカメラをお持ちでした!
ナント!撮りたいとのお申し出は写真ではなく、テレビの為のVTRだったのです!
「この辺りからちょっと歩いてください」
「この作品を見ながら喋ってる風でお願いします」
「ちょっとお話も宜しいですか」
と、最後にはインタビューまで受けると言う、ビックリな体験でした(汗)
番組名は『ドデスカ+』
「2日後の山田修作さんの週末のお出かけ情報で放映する予定です」
との事。

こんなカードまで頂き、我々は2日後と言う楽しみまでGET致しました。
(イエ!実際の放映では殆ど映っていなかったのですけどね。涙)
ソレでも、きものを着ていたお陰様で貴重な経験が出来て、楽しかったです。

4、定休日だらけの水曜日だったので、夕食は帰途についてから

なんだかんだと『美濃和紙あかりアート』を満喫した私達は、お茶や食事が出来なかった事だけが、悲しく感じられ、帰りに何処かで食事をする事にしました
と言っても、美濃市からの帰り道に私が知っている、素敵な、そして水曜日のこの時間に営業しているお店なんて有りません(汗)
可児近辺まで戻って、お店を探す事にしました。戻って来たのは19時頃だったでしょうか?予約なしに入れて、且つ美味しいところ。
ふと思い出したのが美濃加茂のMOON-GA さん!
帰り道からそう離れていませんし、美味しい韓国料理を食べる事が出来ます。この日この時間でも営業してくれていました。

こうして私達は、楽しみも美味しさも満喫して、心もお腹も満たされたのでした

5.まとめ

今年も『美濃和紙あかりアート展』を訪れる事が出来、嬉しかったです。そして、街中てさが定休日にもかかわらす色々な出会いがあり、とても楽しかったです。やはりきものを着てのお出かけは楽しいですね。
このイベントは11月末まで開催されていますので、よろしければ皆様もお出かけになってみては如何でしょうか?
お出かけの際は、水曜以外の曜日で少し早い時間に到着できる様にされる事をお勧めいたします。お洒落なカフェや素敵な雑貨屋さんなども有る街なので、お店巡りもお楽しみくださいませ。

6.『きもの姿で紅葉狩りin明治村』へお誘いのお話

明治の秋を着物姿で散策してみませんか?どこを見てもまるで絵画の様。着物姿の撮影も楽しめますよ!

 *日時:1121日(金)10時~15

 *場所:明治村正門集合

 *予算:予算:6,500円程

  内訳 入館料    2,500円

     駐車料金   1,000

     食事代    3,000円程

*ドレスコード:きものでお越しください

*申し込み締め切り  11月14日

お申し込みはきもの処美のりまでお電話ください。℡0574-62-9248

ぜひ是非ご参加くださいませ。お会いできますのを楽しみに致しております。

(ご参加いただくにあたっての注意点等を文末に明記させていただきました。ご一読の上お申し込みください)

 

最後までお読みくださり ありがとうございました

だいたい月末に発信しております。時々覗きに来てくだされば嬉しいです

ではまた!            あさがおでした

 

☆きもの処美のりのイベントにご参加くださる方へ

*最低遂行人数 4名様(人数に満たない場合は中止とさせて頂きます。既にお申し込みの方にはをお電話にてその旨をお伝えいたします)

*最高遂行人数 10名様

*遅刻・キャンセルをなさる場合は、きもの処美のり(0574-62-9248)までご連絡ください(10時~19時)

*集合場所までは各自でお越しいただくこととなります。くれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。

*当日のイベント中に、他のお客様への個人情報の聞き取り、勧誘はおやめください

*美のりからのサービス

・きものの着付け            無料

・ヘアセット(通常5,500円のところ)   3,300円

・メイク(通常5,500円のところ)     3,300円

・きものレンタル            6,600円~

 

岐阜県可児市・多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・美濃加茂市・関市・各務原市・岐阜市・美濃市・八百津町・川辺町・御嵩町・富加町・七宗町・白川町・坂祝町・愛知県犬山市・扶桑町をはじめとした、岐阜県・愛知県の皆様に、素敵なお着物ライフをご提案させていただいております。

 

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