みのりのある話

みのりのある話

\着物が大好きでお出掛けも大好きな私“あさがお“が時々つぶやきます/

皆様こんにちは

今日もこのページを開いてくださりありがとうございます  あさがおです

前回はフォトスポットについてお話し致しました。なので今回は写真の撮り方についての話をさせて頂きましよう。着物を着る機会が減った今、せっかくきものを着た時の写真はいつも以上に綺麗に撮りたいですよね!貴女の美しさを撮影の仕方でくすませる事なく、出来れば際立たせたいとおもいますよね!
今回のお話がその一助になればと思います。

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1.ロケーション撮影と屋内での撮影の違い

2. ロケーション撮影をスムーズに行うためには?

3. きもの姿でのロケーション撮影の注意点

4.まとめ

5.ヤマザキマザック美術館で津田梅子になる?とお誘いの話

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1.ロケーション撮影と屋内での撮影の違い

写真を撮るには屋内で撮るのと屋外で撮るロケーション撮影、大きく分けて二通りがあると思います。
ではこの2通り、何が違うのでしょう?
チョット想像してみてください。部屋で座っている自分と屋外で立っている自分を。
部屋の中は快適ですよね。暑さ寒さもエアコンで調節できます。
部屋の中では光はほぼ一定です。昼間は窓から太陽の光が入りますが、その方向が変わる事はあまり有りません。窓と反対から入る事は無いですから。
風が吹く事は無いでしょう。雨が降る事もありません。
景色もあえて変えない限り変わりません。逆に変えたい様に変える事も出来ます。ココに花を飾ろう。人形を置こう。
同じ状況での撮り直しも何度でも出来ますね!
強いて言えば天井の照明からの光だけでは顔に影が出来やすい事がネックでしょうか?出来る事なら被写体の足元からも白系のライトを当ててあげられると素敵な写真が撮れると思います。
では、屋外に立つとどうでしょう?陽射しが気になりませんか?想像するだけでファンデーションをちゃんと塗らなきゃ!って思いますよね(笑)
外では風も感じます。最近はかなり厚くなってきましたが、天気が悪かったり時間によっては寒かったりもします。そして風が強く吹くと髪も乱れます。風が強いと思ったら雨雲が近づいてきました。早く部屋に戻らないと濡れてしまいます。戻る時に目に入った花。この雨で散ってしまうかもしれません。残念です。
快適な部屋の中と比べ庭にいると色々と変化が起きてしまいますね!ソレが屋内撮影とロケーション撮影の違いです。大きな要因は光、風、天気、気温、でしょうか?
そしてそれらの要因は常に変化するのがロケーション撮影の難しい所ですよね。

2.ロケーション撮影をスムーズに行うためには?『ロケハン』をしてみましょう

室内と屋外の違い。コレは撮影に大きな影響を与えます。
初めての場所で撮影するなら、事前にチェックしておきたいところです。
プロの世界ではこのロケーション撮影の事前チェックをロケーションハンティング、通称『ロケハン』と呼ぶそうです。
前回のブログで私達が行った「友人の娘さんを撮影をする為の下見」が正にロケハンだったのです!
事前に行ってみる。写真も撮ってみる。小物も色々準備して試してみる。雨傘に日傘。ショールや扇子など。そして実際に撮影してみて「こんな風に写るのね!」とリハーサルしてみるんです。それにより分かる事はとても多いです。午前中では逆光になってしまうから午後からの方が良いとか、まだ花が咲いてないからもう少し時期を遅らせようとか、休日は人が多すぎるから平日にしようとか。
きもの姿を撮影するなら、きものを着て行ける所か?と言う点も大事です。素敵な景色のところでも、ソコに辿り着くまでに階段や坂道が多かったり、道がでこぼこドロドロで歩きにくかったりするときものを着て草履を履いて行くにはチョット厳しいですよね?
撮影ポイントもある程度絞っておく事も大切です。この建物の前では少し離れたところから他店の全体を入れて取るとか、この並木道では斜めから奥行きを活かして撮ろうとか、ポイントと共にアングル設定も決めておくと当日の撮影時間はかなり短くできます。なれない着物姿で長時間かかってしまうと疲れてしまいます。短時間で撮影できれば疲れが出ないので良い表情を残す事が出来ます。余裕ができれば最後に自由に動いて自然な表情を撮る事も出来るでしょう。
記念写真を撮りたい時などにはロケハンをしてみるのもお勧めです。良い事尽くめですよ!

3.きもの姿でのロケーション撮影の注意点

きものが大好きな私や友人たちにとって、きもの姿を写真に残す事は常に大切なミッションです(大袈裟ぁ〜)しかし上手く撮れない事も多々ありました。
私の失敗を糧に、皆様には素敵なお写真を残して頂きたいと思います。
という事で、今までの私自身や見聞きした失敗談をご紹介して行きましょう。
①光に対して。
肉眼で見ると素敵な所なのに、写真に撮ってみるとその素敵さが上手く撮影出来ない事って有りませんか?
影が濃くなりすぎて誰を写したのか分からない写真になってしまったり、逆に光が強すぎて顔が白浮きしてしまったり。
順光か逆光かについては、写真撮影において非常に重要です。
カメラマンの友人から聞きましたが、曇りの日はこの問題がだいぶ緩和されるので、撮影するには良いそうです。
カメラの露出を調整すると順光や逆光に対処する事も出来ます。カメラを買った時の取説で露出補正のダイヤルの位置を確認しておいてください。撮影時に暗過ぎる、または明る過ぎると思った時に、そのダイヤルを回す事で、気に入った明るさに出来ます。
上の画像は木の下で撮影したために暗くなってしまったものと、露出を上げて明るくしたものです。印象がかなり違いますよね。
スマホのカメラにも露出補正の機能は付いています。画面をタッチした状態で指を上にずらすと明るくなりますし、下にずらすと暗くなりますよ!一度やってみて。
更に、撮影してしまった画像でも、後から露出補正する事も出来ます。画像の編集をタップ、更に調整をタップすると露出は勿論、ハイライトや光源の方向まで補正できます。またフィルタ機能を使えば露出、ハイライト、色味などを補正した画像を好みで選ぶ事も出来ます。
上の画像はフィルタ機能を使った画僧の違いを並べたものです。一番左がオリジナルの画像、明るくしたもの、暖色系、寒色系、モノトーンの順に並べてみました。スマホカメラ恐るべし!ですね。
②風に対して
風が吹いている時の撮影も、困る事が沢山ありますよね!目は開けられないし、髪は崩れるし、着物の裾は乱れるし。
なるべく目をしっかり開けるためには、風下に顔を向けましょう。後頭部から風が当たることになるので、目が開け易くなります。
髪が崩れることに対しては、基本着物の時には髪はまとめておいた方が素敵です。特に肩より長い方は、髪は衣紋につかない様にアップにした方が、きものには合うのではないでしょうか?風のある日は更にワックスやスプレーを使って髪が風になびくのを防ぎましょう。
裾が乱れるのを防ぐには、風に向かって体の方向を少しだけ変えてみてください。風が被写体となる人の右側から吹いて来る時に、裾が一番乱れます。なので裾が捲れてしまう様な時には体の向きを風の吹いて来る方向に少し向けるだけで裾の乱れを防ぐ事が出来ます。

4.まとめ

如何でしょうか?参考になりましたでしょうか?
きもの人口を増やし隊の隊長と致しましては、少しでも多くの方々にきものでお出掛けをして頂きたいのです!皆様、是非ぜひ記念日の写真もきもの姿で撮影してくださいませ。きっと思い出深い記念日になると思います。そして、その善き日をより素敵な写真を残す事で更に素敵な思い出にしませんか?このブログがその為のヒントとなれば幸いです。
が、しかし!そこまで色々考えながらの写真撮影は荷が重い(汗)と言う方は、プロのカメラマンに撮影してもらうのもアリですよ!
私がよくお世話になる『フォトスタジオぱるふぁん』でしたら、写真撮影の事は勿論、きものの事も熟知されているので(国家試験一級の着付け師さんもらいらっしゃいます)素敵なきもの姿を撮影してくださいます。フォトスタジオではありますが、ロケーション撮影もしてくれますよ!一度ご相談してみてはいかがでしょう?
(フォトスタジオぱるふぁん 電話:0574-42-9024 火曜定休)
素敵なきもの姿を残してくださいませね!

5. ヤマザキマザック美術館で津田梅子になる?とお誘いの話

皆様はヤマザキマザックをご存じでしょうか?機械を作るための機械を作っている会社です。車を作っているとか、テレビを作っているというのなら我々素人にも分かりやすいですが機械を造るための機械?ちょっとわかりにくいですね。つまり『作る』と言う事のプロの中のプロ!と言う事ですね。そんな会社の会長が美術館を作りました。それがヤマザキマザック美術館です。フランス美術を専門分野としており、絵画ではクロード・モネやカミーユ・ピサロ、雨でお・モディリアーニ他多数の作品があります。『作る』が大好きな会社の会長なので、集めた物も工芸品なども素晴らしいものが数多くあります。
ポール・アレクサンドル・デュマが室内装飾一式をデザインしたダイニングルームでは、日本では明治時代に当たる19世紀末のアールヌーボーの世界を堪能する事が出来ます。
5,000円札の顔となった、津田梅子が体験したかもしれない世界に足を踏み入れてみませんか?きもの姿で行けば、あなたも気分は明治の貴婦人!?
 
日時:6月20日(金)10時~15時
 場所:ヤマザキマザック美術館1F受付
    (地下鉄東山線「新栄町」駅1番出口直結)
 予算:4,000円
  内訳 入館料    1,000円
     食事代    3,000円

*ドレスコード:きもの(和装)でお越しください。気温も上がってきたので夏用の薄物でいいと思います。

*申し込み締め切り  6月13日

お申し込みはきもの処美のりまでお電話ください。℡0574-62-9248

ぜひ是非ご参加くださいませ。お会いできますのを楽しみに致しております。

(ご参加いただくにあたっての注意点等を文末に明記させていただきました。ご一読の上お申し込みください)

 

最後までお読みくださり ありがとうございました

今後も折に触れて発信していきたいと思っております。時々覗きに来てくだされば嬉しいです

ではまた!            あさがおでした

 

☆きもの処美のりのイベントにご参加くださる方へ

*最低遂行人数 4名様(人数に満たない場合は中止とさせて頂きます。既にお申し込みの方にはをお電話にてその旨をお伝えいたします)

*最高遂行人数 10名様

*遅刻・キャンセルをなさる場合は、きもの処美のり(0574-62-9248)までご連絡ください(10時~19時)

*集合場所までは各自でお越しいただくこととなります。くれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。

*当日のイベント中に、他のお客様への個人情報の聞き取り、勧誘はおやめください

*美のりからのサービス

・きものの着付け            無料

・ヘアセット(通常5,500円のところ)   3,300円

・メイク(通常5,500円のところ)     3,300円

・きものレンタル            6,600円~

 

岐阜県可児市・多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・美濃加茂市・関市・各務原市・岐阜市・美濃市・八百津町・川辺町・御嵩町・富加町・七宗町・白川町・坂祝町・愛知県犬山市・扶桑町をはじめとした、岐阜県・愛知県の皆様に、素敵なお着物ライフをご提案させていただいております。

 

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